ジモト




Twitter

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 冷めやすさ | トップページ | 志 »

2004/04/21

無目的は悪?

「彼らは明確な目的を持ってイラクに向かった」
明白な目的があれば、一国の国政を直接揺るがすような無謀な行動をとってもいいのか。同様のロジックでいけば、明白な目的があればテロだって許されてしまうのだ。目的の有無は、行動の善悪には関係ない。目的があればその行動は善で、無目的だったら悪とは限らない。

政府・小泉政権は自国の立場を考え、国際情勢を見据え、熟考に熟考を重ね、自衛隊という軍隊をよその国に送り込んだのだ。人道支援という明白な目的があるが、それでもなお善し悪しについては未だに議論が続いている。
拘束され釈放された英雄気取りのNGO某氏は、それだけ先を見通して戦地へ赴いたのか?命の保証がないことを承知で戦地へ向かったのか?だったら何故、おめおめと生きて帰ってきたのか?
命の保証がないという状況を認識せず、死んでも構わないという決意がないままに戦場へ向かったならば、やっぱり無謀だし政府の怒りごもっともだ。

いくつかの国は、もうイラクから撤退し始めている。政府だって、自衛隊を派兵して負うリスクも承知しているはず。もう、テロという無差別攻撃の対象になっているのだ。いわれもない宗教戦争・アメリカの代理戦争に巻き込まれる覚悟で自衛隊を送り込んだのだ。この国で、多くの市民の血が流れる可能性があることを承知で侵略軍を送り込んだのだ。

何某氏には、それだけの覚悟があったとは到底思えないのだが。
それでもなお「(自己責任論は)全く的外れの批判。事件の根本的な原因は自衛隊の“派兵”にある」と言い切るのか?

自己責任論は「的外れ」

それともう一つ、役人を動かすということ、国を動かすということは、我々の血税が多く投入されていることに気付いて欲しい。数十万の一部費用負担に「まけて」もらっているのだから、それにも感謝するのがスジではないか。どこかで「自国民が何らかの事件事故などに巻き込まれ命の危険が迫っているとき、国家が彼らを守るのは、国家と国民の間の契約だ」という記事をみた。確かに今回の人質事件で国家は国民との契約を遵守した。その役人魂には黙って頭を下げたい。

« 冷めやすさ | トップページ | 志 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4829/472453

この記事へのトラックバック一覧です: 無目的は悪?:

« 冷めやすさ | トップページ | 志 »